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今回は注意喚起という意味でちょっと過激な話題となりますが、皆さんはPS4セーブエディターというソフトが発売されているのをご存知でしょうか?
「ゲーム内のお金をMAXにして豪遊したい!」
「キャラのレベルをMAXにして俺TUEEEEEEしたい!」
ゲームをやっていると、一度はそんな願望に駆り立てられることもあると思います。
しかし、通常プレイでお金をMAXにしたり、レベルを最大値まで上げることは時間も労力も掛かり非現実的です。
そんなゲームにおける自己願望を叶えてくれるのが、PS4セーブエディターというソフトなのです。
PS4セーブエディターって何?
では、PS4セーブエディターでは具体的にどのようなことが出来るのでしょうか?
このソフトは、ゲームのセーブデータを直接弄ることでデータの乱数を書き換え、一瞬にしてレベルをMAXにできたり、ゲーム内通過を最大値まで増やすことなどができる、いわゆるチートツールです。
その特性もあり、当然ながらソニーに認可された商品ではありません。
むしろソニーとしてはPS4セーブエディターのようなチートツールの使用は固く禁じられています。
しかし、そんな思いも虚しく発売当初から短期間で一気にAmazonセールスランキング1位を獲得してしまいました。
今まで難攻不落と言われたPS4のチート化に初めて成功したのが、このPS4セーブエディターです。
それ故にその噂は瞬く間にネット上で広がり、購入希望者が殺到しました。
チートツールという本来は表沙汰にしてはならないツールでありながら、その注目は各種雑誌やメディアにまで広がり当初は発売前からネットで大騒ぎ。
一時はAmazonでは発売前から品切れという異例の事態にまでなりました。
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そして、いよいよPS4セーブエディターの発売日…。
ここで事件が起こります。
販売社が想定した人数を大幅に超過してしまった結果、サーバーエラーが続出。
このソフトは、販売社のサーバーを経由しないとチートコードを使用できない為、お金を払って購入したにも関わらずソフトを一切使用できないという最悪の事態が起こったのです!
(ちなみにこのソフトは8,000円します)
これにより、Amazonのレビューは大炎上!
ご覧の有り様です…。
2ちゃんねるには複数のスレッドが立ち上がり、直接販売会社まで電凸した者まで現れる大騒ぎとなりました。
しかし、所詮はアクセス集中による一時的なサーバーダウンが原因。
月日が経てば次第に落ち着くだろうと、この頃は誰もがそう思っていました。
しかし、その3日後に新たな事件が起こります。
PS4アップデート4.50が配信開始!
僅か3日という速さでセーブエディターは対策されました。
発売前にあまりにも有名になりすぎたPS4セーブエディター。
この事にソニーが目を付けないはずがありません。
もし、オンライン等でチートツールが蔓延すれば、それこそゲーム業界全体のモラルの低下や秩序の乱れにまで発展しかねませんからね。
これで収束するかに思えたこの事件。
しかし、悲劇はこれだけでは終わりません。
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ついにアカウントをBANされる者まで現れる
遂にPS4セーブエディターを使用したことによる「PSNのアカウントをBAN」される者まで現れてしまいました。
PSNアカウントは、ダウンロードしたゲームにも紐付けされています。
その為、アカウントが凍結されるということは今まで購入したDLしたゲームやPS+の利用券なども、今後全て利用することができなくなります。
つまりこの人は、使えもしないPS4セーブエディターに8,000円も払った挙句、今まで購入したゲームをプレイする権限をも失ってしまったわけです。
なんとも気の毒な話ですが、PS4の利用規約にもチートツールの使用は厳禁であると明記されていますので、残念ながらこれはもう自業自得としか言いようがありません…。
この人は運がなかった、ただそれだけの話です。
一部では「ソニーは見せしめの為にBANしただけだからビビることはない!」などと擁護する人もいましたが、残念ながらその後もアカウントをBANされた利用者は数多く報告されています。
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DLCという商売が成り立っている以上、チートツールの使用は非常にリスキーである
以上の流れもあり、月日の経った現在でも尚サイバーガジェット社は多くの購入者から批難の的にされ続けています。
しかし、冷静に考えて頂きたい。
そもそもチートツールが使えなくなったからといって販売者を叩くのはハッキリ言ってお門違いです。
チートツールは利用した時点で、その人もまたチーターに成り下がります。
無自覚とは言え利用規約を破ったそんな人が、堂々と表立って開発側を叩けるのかというと僕は疑問にしか思えません。
使用を禁じられたツールに手を出した時点で、そのリスクは黙って背負うのがツーラーの常であり常識のはずです。
例えゲームとはいえ、自ら利用規約を破ってリスクを取った以上、それはもう全て自己責任なのです。
これはソニーだけではなく、サイバーガジェット社のPS4セーブエディターの利用規約にもしっかり明記されています。
PS4 本体のバージョンアップや製品仕様の変更などにより、やむを得ず本製品のサービス を終了する場合がございます。サービス終了時は通常、終了の一か月前に弊社ウェブサイト にて告知をさせていただきますが、バージョンアップや仕様変更などの状況によってはその 限りではありません。予めご了承ください。
ーーPS4セーブエディター利用規約引用ーーー
加えて、悪影響を受けてしまうサービスの中に『DLC(課金要素)』があります。
例えば「テイルズオブベルセリア」というゲームのDLCですが、これはリアルマネーを払うことでゲーム内のお金を購入することができたり、レベルを上げたりできる課金サービスです。
しかし、PS4セーブエディターを使うとリアルマネーを使わずにこれらのサービスを無料で利用できることになってしまいます。
これは非常に大きな問題です。
DLCという商売が成り立っている、そこにリアルマネーを払ってサービスを得ている人がいる以上、実際にお金を支払わなければならないコンテンツを無料で利用できてしまう状況はソフト販売社にとって不利益以外の何物でもありません。
もちろん、正規にDLCを利用者している方にとっては文句の一つも付けたくなるのは至極真っ当なことです。
利用規約を破っただけでなく、DLCによるコンテンツの無断利用。
あえてヘイトを集めるような発言をするならば、これはもはやDLCの窃盗と呼んでもあながち間違いではないでしょう。
PS4セーブエディターを使用している人は実際にその自覚はないかもしれませんが、DLCという課金サービスがあり正規にお金を支払ってDLCを購入している人がいる以上、この行為が社会的に許される訳がないのです。
オンライン化されている以上、チートツールを使っていい時代ではない
「俺はただ自分で買ったゲームのレベルを上げたりお金をカンストさせたいだけだ!他人に迷惑は掛けない!」と思って購入している方がほとんどでしょうが、現在のようにオンライン化が当たり前のゲームにおいてその理屈は通用しません。
『本来であればお金を払って購入すべきコンテンツを、自分はツールを利用して手に入れている。』
この事実がある限り、いくら自分を正当化しようとも世間的に見ればそれはただの「チーター」です。
「チーターは滅びろ!」なんて声を大にしている人も、もしかしたら知らず知らずのうちに自分もチーターとなっている可能性があるのです…。
もし、PS4セーブエディターを今から購入しようか考えている人は、今一度よくお考えください。
PS4のアカウントがBANされて購入したソフトが遊べなくなってしまっても、利用規約を破っている以上は誰にも何も文句は言えません。
ツイッターで愚痴垂れようものなら、「残当」「ざまぁw」などと四方八方から叩かれるだけです。
本当にゲームのことが好きだと言うのなら、きちんと利用規約を守って秩序に則った遊び方をしていきたいですね!
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