マウス探しの旅もここで完結!ゲーミングでも作業用にも使えるワイヤレスマウス「Logicool G502WL」を一ヶ月使ってみてのレビュー!

 

突然ですが、みなさんがゲーミングマウスに求める条件って何ですか?

ゲームを満足に遊ぶためには正確なセンサーの精度はもちろんのこと、握り心地や遅延の有無、ボタン数にマクロ設定がどこまで出来るかといった細かいところまで挙げていくとキリがないですよね。

かくいう僕も数年前からマウス難民で、自分の理想に合ったマウスを日々探し求めてきました。

これまで月に2個ペースでマウスを買い替えていたのですが、それでも満足のゆくマウスに出会うことは稀で常に何かしらの不満を抱えながらマウスを使ってきたわけです。

しかし今回ご紹介する「Logicool G502WL」は、僕が唯一『最高の使い心地だ!』と認めることができた、今までで一番最高なベストバイなマウスです!

今回はこの最高にクールなワイヤレスマウスを1ヶ月がっつりと使い込んでみたので、その使用感をレビューしていこうと思います!

G502WLを買うことで得られるメリット
  • 指の関節部分まで余さずにフィットする完璧な握り心地
  • 人差し指と親指で絶妙にコントロールできる11ボタン式マウス
  • HERO 16Kセンサーによる超正確なセンサー精度
  • eスポーツ用に設計されたUSBドングルにより通信遅延1ms
  • ウエイト脱着式でマウスの重さやバランス調整が容易
  • 無限スクロールとラッチ有りの切り替えが可能
  • アプリケーション(ゲーム)毎に対応ボタンを変更できる
  • ワイヤレス充電マットにも対応

開封や付属品など

パッケージは、ゲーミングらしさ全開の先端的なデザインとなっています。
開封すると早速G502WL本体がお目見え!
付属品は「USBドングル、ドングル延長コード、ウエイトセット、ボタン表、ロゴシール」となっています。
ウエイトセットの中にはマウスの重さを好みのものに合わせる重りと、USBドングルが入っています。
なお、USBドングルは障害物などで電波障害が起きたとき用に、延長コードが付属しています。
ボタン表は各ボタンの名称とデフォルト機能が表記されています。こちらは専用のソフトを使用することでボタンの割り当てや機能、マクロなどを自由に変更できます。
マウスの全体像はゴツゴツとゲーミングらしい姿で非常にかっこいいです。人差し指の左側には2つのボタンがあるのは通常のマウスにはない設計ですね。
マウスの右サイドにはボタン類はありませんが、ラバー滑り止めが付いており「つまみ持ち」でもズレにくくなっています。
マウスの左サイドは親指が安定する人間工学設計です。
親指の上部には「進む・戻る」ボタンと、先端に押した間だけDPIが変更されるボタンが配置されています。
マウスの中央にはホイールのラッチ(カリカリ)を有効無効にするボタンと、バッテリー残量を確認するボタンが配置されています。
ラッチを無効にするとカリカリが無くなり、ブラウジング時に役立つ「無限スクロール」が可能になります。
マウスの先端には充電端子が配置されています。端子の種類はMicroUSBです。

『マウス選び』という無駄な時間を消耗しなくなる

まず、G502WLを買うことで得られる最大のメリットをお伝えしておきましょう。

それは、これまでマウス選びに割いてきた時間を他のことに割り当てられることです。

「たったそれだけ?」と思われるかもしれませんが、この「たった」を満足にこなしてくれないマウス達が世間には蔓延しています。

G502WLは僕にとって軽く人生観が変わるほど衝撃的なマウスでした。

僕はマウスにはそれほど詳しくないのですが、素人でも一度触れば嫌でも違いがわかるのがこのマウスの凄いところです。

G502WLは『こう動いてほしい』と思ったところに、ピンポイントで動いてくれます。

初めてこのマウスを手に取ったときには、自分の手の動きとマウスカーソルの動きが一体となっていることに不思議な感覚を覚えることでしょう。

それほどまでに、G502WLは自分の意図した動きを正確に読み取り微細な手の動きさえも感じ取ってくれる「空気読みの達人」なのです。

 

もう一度言いますが、マウスに詳しくない人でも手に取ると一発で違いが分かるほど正確なセンサー精度にまずは驚くはずです。

G502WLは、マウス本来の役目をしっかりと全うしてくれている安定性の高さがずば抜けて高いからこそ、ゲーマーのみならず作業用マウスとしても皆に愛される製品として定着しているわけですね!

 

抜群の精度を誇る「HERO 16Kセンサー」の力

これらの感動を生み出しているのが、ロジクール独自技術の「HEROセンサー」にあります。

特にG502WLでは、HEROセンサーの精度を最大限まで高めた『HERO 16Kセンサー』が採用されており、指先の微細な動きをも正確に読み取りPC上に反映してくれます。

一度このマウスを触ると、もう他のマウスが使えなくなりますよw(マジで)

ちなみに、16KとはDPI 16,000まで対応しているという意味だそうです。

なお、G502WLはワイヤレスマウスでありながら超高速LIGHTSPEED技術を搭載。

遅延1msとワイヤレスでありながら有線との違いを感じさせない超低レイテンシーを実現しています。

 

G502は有線マウス。G502WLはワイヤレスマウス。

G502には、有線タイプの「G502」とワイヤレスタイプの「G502WL」の二種類が存在します。

有線タイプのほうが5000円ほど安いので、コスパ重視の方やケーブルの煩わしさが気にならない方、充電するのが面倒くさいと感じる方は有線タイプがお勧めです。

指に添うようなフィット感に押しやすいボタン配置

マウスで作業やゲームをする上で無視できないのが手へのフィット感ですが、G502WLでは関節単位で指にフィットするように人間工学設計されています。

もちろん手の大きさには個人差がありフィット感の感じ方も一概には言えませんが、僕の場合はマウスを長時間使っていても指が痛くなったり手首が疲れるということは全くありませんでした。

また、ボタンが絶妙な塩梅で配置されているので、側面にある「進む・戻るボタン」とマウスの先端にある「押している間だけDPIが変更されるボタン」も無理なく押せる利便性の高さもGOOD。

デフォルト設定では、人差し指の横にある2つのボタンはDPI変更機能が割り当てられています。

DPI変更は、人差し指を軽くずらすだけで簡単に押せる箇所に配置されています。

DPI変更なんて使わないという方は、ボタン類は全て任意のキーやマクロ機能に割り当てることができるので、自分がよく使う機能に割り当てておくと便利に使えると思いますよ!

ゲーム時には任意のアクション機能を。作業時にはコピー&ペーストに割り当てておくと作業が捗ります!

マウスの重さや重心を変えることができる「ウエイト」

G502WLには、マウスの重心や動かした際の滑り心地などを細かく調整できるように『ウエイト』と呼ばれる重りが同梱されています。

この重りをマウス内にセットすることで、自分好みの重さに変更できるわけです。

作業用には手首が疲れないようにウエイトは軽め。ゲーム用には重心がブレないようにやや重めにセットするのが一般的です。

ウエイトのセットの仕方は、まずはマウスの裏側にあるマグネット式のカバーを外します。

カバーは側面の溝に指を入れると簡単に外れるようになっています。

ウエイトをセットできる箇所は、丸い蓋の裏に2箇所、センサーの周囲に4箇所です。

重りの種類は2g4gがありますので、一つ一つセットしながら自分のしっくりとくる重さを探っていきましょう。

全て埋めるとこんな感じで合計で16gの増量になります。

重くなると当然腕が疲れやすくなるので、自分の用途にあったウエイト設定にしておきましょう。

ウエイトをできるだけ重くしないで重心を安定させたい場合は、マウスのお尻側(蓋の箇所)にウエイトを乗せてやると比較的安定します。

 

『Logicool G HUB』を使ってアプリケーションごとにボタンをカスタマイズ

Logicoolのマウスやキーボードと言えば「Logicool G HUB」を使ってボタン配置を好きな箇所に変更したり複雑なマクロを設定することも可能なことで有名ですが、G502WLにおいても全てのカスタマイズ機能に対応しています。

DLリンク:Logicool G HUB

「LIGHT SYNC」では、マウスのLEDの色や点灯パターンを自由に設定することができます。

G502WLの場合ではGのロゴの発光色と点灯パターンと輝度をアプリケーションごとに設定できるので、例えばブラウジング時は青のホタル球。ゲーム時にはレインボーに発光させたり使い方次第ではユニークな演出が可能となっています。

なお、Logicool製品で固めておけば「G HUB」ひとつでLEDの発光パターンを統一させることも可能です。

多数の製品をシンクさせる強みは、さすがはゲーミングメーカーといったところですね!

割り当て項目では、マウスの各種ボタンに好きな機能を割り当てることができます。

割り当てられる項目はもの凄く細かく、任意のキー入力はもちろんのこと、Windowsのシステム機能の割り当てからゲームでの特定のアクションや、連射マクロを組むことも可能です。

この豊富なカスタマイズ性はLogicoolならではの強みですね!

また、アカウントを作っておけばクラウド上にプロファイルを保存しておけるので、使うPCを変更してもそのままの設定を継続して使えるという利点があります。

感度(DPI)項目では、マウスカーソルの速度を5つのカウントごとに自由に設定できます。

一般的に使いやすいのがDPI 600~800と言われていますが、実際にカーソルを動かしながら自分に合った数値に設定してやりましょう。

ちなみに、FPSプロゲーマーでも使用している最大DPIは1600程度というアンケート結果が出ているので、「DPI 16000に対応しているから有利!」というわけではありません。

なお、親指の先端に付いているボタンが「押している間だけ設定したDPIに変更する」機能になっていますが、このDPI数値もこちらの項目から設定可能です。

ゲーム&アプリケーションの項目では、インストールしているアプリケーション毎にプリセットを作成保存しておけます。

登録しているアプリやゲームが起動すると自動的にそのプリセットが適用されるので、いちいち手動で切り替える必要がなく非常に便利です。

多数のウインドウで操作している場合にも、アクティブになったウインドウの設定が瞬時に適用されるので煩わしさもなく使い勝手はかなり良いです!

この切り替え機能は本当に便利なので、多数のゲームをインストールしている方はもちろんのこと、エクセルの機能割り当てや動画編集時のショートカット登録など、どのユーザーにも非常に重宝する機能だと思います。

 

全ての作業を高いクオリティで熟してくれる万能マウス、ここに来たれり!

上記のようにG502WLは、あらゆる機能を兼ね揃えたガチゲーマーにも作業用にも使える万能マウスです!

特に、マウスとしての高いセンサー精度に加えて多数のボタンに細かい割り当ての変更、「G HUB」によるアプリの切り替えで自動的にプリセットが変更されることの連携が凄まじく便利で、一度この機能を体験してしまうとLogicoolの製品以外は使えなくなるほど魅了されます。

値段は決して安くはないはずなのですが、これだけの作業性UPに繋がると分かっていたならもっと早く買っておけば良かったと逆の後悔してしまう…。それほどまでにもっと早く出会いたかった恋人のようなマウスです。

この金額を出してでも『コストパフォーマンスが良い』と思わせてくれる作り込みには感服しますよ…。

久しぶりに心の底から「買ってよかった!」と思える素晴らしい製品でした!

 

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