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プロゲーマーは、いつもこんなに座り心地の良いゲーミングチェアを使っていたのか!?
こちらは、eスポーツの大会でも幅広く採用されているゲーミングチェアを扱う『DXRacer』さんからご提供頂いた製品なのですが、いわゆる2万円前後で販売されている数多の中華製ゲーミングチェアとは全くの別物のクオリティに、思わず「これいいわ。うん、めっちゃいい…。」とつぶやいていました。
今回は、そんなDXRacerのゲーミングチェアの中でも特に人気の高いモデルでもある『VALKYRIEシリーズ』をレビューしていきますので、特に巣篭もり中にいいチェアを探している方は必見です!
- 座面のクッション性
- 座ったときの安定感
- 姿勢を変えたときの静音性
- 細部まで作り込まれたクオリティの高さ
上記の4点は、特に安価な製品の違いを実感した部分です。
高価な椅子は『クッション性が高くてふかふかしている』という印象をお持ちの方も多いかもしれませんが、そういった柔らかさだけを優先してしまうと正しい姿勢を維持するのが難しくなってしまい、長時間使っていると逆に体が疲れてしまうといったことも多いのです。
しかし、このチェアは座面のクッション性と背もたれによるホールド感を、緻密な設計でバランス良く両立しているおかげで、長時間座っていても圧力が分散して楽な姿勢を維持できるようになっています。
例えるなら、一般車の車のシートから高級車に乗り換えたときの座り心地の違いに近く、ゲームのみならず作業用のチェアをお探しの方にもかなり刺さるアイテムなんじゃないかなっと思います!
サイズ | 幅73 x 奥行73 x 高さ129-139cm |
リクライニング | 最大135° |
ロッキング機能 | ◯(最大15°) |
アームレスト | 3Dアーム |
脚 | アルミ製 |
キャスター | 7.5cm大型ツインホールキャスター |
座面高 | 46-56cm |
開封と組み立て
荷物はかなり大きいダンボールに入って届きます。
重量は約20kgでヤマトの運送員の人が抱えて持ってきました。
中身を取り出してみましたが安物のゲーミングチェアとは違い、座面は最初から組み立てられていました。
パーツも写真にあるだけで初めての方でもシンプルに組み立てられるようになっているので、組み立て難易度自体はそれほど高くはないですね。
組み立て中…。
これ、地味に凄いポイントだと思うんですけど、座面の裏側までしっかりと塗装されていたり、クッション性を高めるためにゴムバンドが張っていたりと、細部に至るまで一切妥協していないんですよね。
固定するためのボルトも美しく、いわゆる中華製のものとは違ってそれほど力を入れずともしっかり固定することができました。
ちゃちゃっと組み上げて、約30分くらいで完成。
カラーバリエーションは『ブルー・ホワイト・レッド・ゴールド』の4種類から選べるんですけど、「やっぱり写真映えするのは定番のレッドが映えるかなー」と思ったのでレッドにしました。
想像通り、ハーフゲーミングなお部屋にもかなり合いますね!
細部の作り込みをチェック!
では、ここから細部を見ていきます。
僕が個人的に一番推したいのが、座面のクッション性です!
パンチング加工が施された通気性のいい合皮レザーなんですけど、いわゆるレザー特有の「ベチャベチャ感」のないサラッとした肌触りで、長時間座っていても不快感がほとんどないんですよね。
そしてなんと言ってもこのクッションの分厚さ!
やばないですか?
上から下まで全体を通して弾力のあるクッションがびっしり詰められており、メジャーで測ってみると厚みは約11cmもありました。
底面付近は座面を支えるためかかなり固くなっていますが、それでも上面を指で押し込むとかなり沈み込むのでお尻への負担は相当軽減されているようです。
実際に座ってみてもお尻の大腿骨の部分がいい感じにフィットしてくれて、2時間程ぶっ続けでゲームをしても、しびれや痛みなど不快感が出ることはありませんでした。
だからと言って座面が柔らかすぎるということもなく、程よい硬さでお尻が沈み込んでしまうこともなくいい感じに安定してくれます。やわらかいクッションだと姿勢が悪くなるという人でも安心してゲームや作業に没頭できると思います!
脚は安物にありがちなPU素材ではなく、剛性の高いアルミ製のスパイダーフレームを採用しています。
キャスターも7.5cmと通常よりも大型のものが採用されているため、女性でも少しの力でスイスイと移動することができます。
移動の際のゴロゴロという不快な音もほとんどありませんし、ゲーミングチェアを支える脚全体の評価としてはかなり上等な感じです!
アームレストは『高さ調整,前後のスライド,左右の首振り』の3Dアームに対応しています。
特にゲームで遊んでいるときは、あぐらを掻いたり片方に体重を掛けたりと崩した姿勢で遊ぶ方も多いと思いますが、その時々に楽な位置に腕置きを調整することが可能です。
アームレストは弾力のあるウレタン樹脂素材なので、肘を立てても痛みがほとんど出ずにいい感じです。ただ、ふわふわのクッション系の腕置きに慣れている人には少し物足りないかもしれません。
リクライニングは最大で135°まで倒すことができて、ロッキング(ゆりかご)機能を合わせると最大150°まで倒すことができます。
135°もあれば作業の合間に仮眠を取ることも難なくできるので、夜通しゲームに勤しむなんてこともできちゃいますね(笑)
付属しているランバーサポートの質感も良く、適度な柔らかさで腰を支えてくれるのを助けてくれます。高さは自由に調整できるので僕は毎回使う位置を確認してから座るようにしています。
もちろん、不要であれば取り外すこともできますが、僕はそのまま着けて使用しています。
ランバーサポートの調整用ゴムも何気に「DXRacer」のロゴ入りで特別感がありますね!
側面にあるカーボン調の部分もザラつきのある加工が施されており、細かいところまでしっかり作り込まれている印象を受けました。
頭置きと腰当ての背面には『DXRacer』と『VALKYRIE』のロゴが刺繍されており、ブランド感が高めなのも所有欲をバチバチに満たしてくれますよ!
眺めているだけでもテンションを高めてくれるのは、DXRacerならではの購入特典だと思いますw
実際に座るまで安価な製品との違いが分からないのがもどかしい!
一通り使ってみて思いましたが、ゲーミングチェアって安価な製品もしっかりした製品も『見た目』こそほとんど変わらないためか、文章や動画でその魅力を伝えるのって本当に難しいんですよね。
そりゃあ一番いいのは実際に座ってみることなんですけど、このご時世で実店舗に行くことすらためらわれますし、自宅で居ながらもいい製品を手にとってもらう為には、少しでも僕らブロガーやYouTuberが製品の魅力をしつこいくらいアピールしていく必要があるんだと思うんです。
だからこそ何度でも言いますが、二万円くらいの安価なゲーミングチェアと迷っているなら、絶対にこっちを買ったほうが幸せになれます。
僕も今までに安価なゲーミングチェアを4つほど使ってきましたが、座面からギシギシ音がするものやリクライニングが不安定なもの、アームレストに微妙なグラつきが出たりキャスターが重すぎたりと、どれも何かしらの不満が出るものばかりでした。
そういった不満点はどれも細かい部品のクオリティが低いことから起きる症状です。
部品の作り込みがしっかりしている、細かい不満が出ないチェアというのは本当に貴重です。
お値段は約5万円と安価なゲーミングチェアと比べると2倍以上の差がありますが、安物を買って後で不満点がタラタラ出ることのリスクを考えると、決して高い金額だとは思いません。
むしろ僕はこう思います。『金額は信頼と品質の証』なんだなって。
今使っているチェアに満足していない方、長時間使っても疲れないチェアを探している方は是非このVALKYRIEシリーズを手に取ってみてください。
きっと初めて座った瞬間に「あ、これ、いいやつだ…」と実感できるはずですよ!