目次
完全ワイヤレスイヤホンが飽和状態にある中、遂にAnkerから一線を画すことのできる最強のワイヤレスイヤホンがリリースされました!
今回ご紹介する「Anker Soundcore Liberty 4」は、2つのダイナミックドライバーによるハイエンド帯に匹敵する音質、単体で約9時間(ケース込みで約28時間)のバッテリー持続時間、強力なアクティブノイズキャンセリング機能&外音取り込み機能、ワイヤレス充電機能、心拍測定とワークアウト機能、IPX4の防水性能にマルチペアリングに対応した、あり余る機能を贅沢に盛り込んだ「全部入り」の完全ワイヤレスイヤホンです!
既にYouTubeや各種ガジェット誌では話題沸騰中で、あまりにも多機能かつ高性能な機能性と価格のリーズナブルさから、様々なインフルエンサーから『今年一番買ってよかったもの』と評される高評価を得ています!
私自身も、これまでに数々のワイヤレスイヤホンを買い漁ってきましたが、久々に心から欲しいと思った珍しいイヤホンでした!
これは試さずにいられないというわけで、実際に使ってみて感じた所感をお伝えしたいと思います!
外観や付属品をチェック!
パッケージの外観です。「Soundcore」特有の硬派でシックな印象を受けますね。
開封は側面にあるマグネットを外して横から開きます。付属品や本体が一挙に見えてなんだかリッチ!
左のブラックボックスの中には「充電用のUSB-Cケーブル、クイックスタートガイド」の2点が同封されていました。
パッケージの中央にはイヤーチップがあり、「CloudComfort」と呼ばれるさらさらした手触りのシリコン製のイヤーチップが3サイズ分(S,M,L)付属されていました。デフォルトでMサイズが装着されているためか、Mサイズの名称はM2になっています。
右側にはイヤホン本体と充電ケースがハマっています。
イヤホン本体はいわゆる「AirPods Pro」型と呼ばれる、少し耳から伸びているタイプです。
長い筐体の部分には感圧式のタッチセンサーが内蔵されており、押し込むことでメディアコントロールやノイキャンの切り替え等が可能となっています。
イヤーチップを外してみると、通常のイヤホンとは違い2つのダイナミックドライバーがあることが分かります!
高音域と低音域をそれぞれのドライバーで分けることで、メリハリのある迫力のサウンドを得ることが可能となっているわけです!
充電ケースは角が丸くなった長方形型で、蓋は横にスライドして開けます。
開閉はスムーズに動くため、片手でも開け締めできるのは地味にありがたいです。
背面には充電用のUSB-C端子があります。
その他、ワイヤレス充電にも対応しています。
デュアルドライバーが織りなすハイエンド級の音質!
音質についてはもう100点満点ですね…!
Anker Soundcore Liberty 4には、Anker独自のドライバー「A.C.A.A 3.0」が搭載されており、2つのダイナミックドライバーが音響再生を補完することで、女性ボーカルのような高音域を繊細に表現しつつも、頭の中を揺さぶるような低音域を同時に表現してくれます!
特に低音の重みにはめちゃくちゃインパクトがありますね!
この価格帯でこれだけの音質が出るのかと、本当に驚きました…!
ただしデフォルトの設定だとややドンシャリ寄りにあるので、気になる方はイコライザーから低音域と高音域を少し抑えてやるといいかもしれません。
でも、大体の人はこういった派手なチューニングが大好きだと思うので、ピュアオーディオに拘りがある人以外にはかなりぶっ刺さる音質だと思います…!
おまけにこのイヤホンは、従来の約3倍の情報量を伝送できる高音質コーデックの「LDAC」に対応している為、対応しているデバイスであればワイヤレスによる音質劣化をほぼ気にする必要がありません。
まさに最新世代のワイヤレスイヤホンといった感じで技術の進歩を感じることができる最新鋭のデバイスだと言えますね…!
3Dオーディオについては、公式の説明にある「ライブ感が強くなる」との謳い文句の通り、サラウンド感とや残響音が増す感じで使い勝手は良好です。こちらもAirPodsにある3Dオーディオ機能に近い感じですね。
嬉しいのがこのイヤホンは高音域がかなり鋭いため、普通に音楽を聞いているだけでも聞き疲れを起こしやすいです。それを3Dオーディオ機能を使うことでかなり軽減してくれるので、特に長時間の音楽視聴や動画視聴時にかなり助かりました!
想像を遥かに上回る音質に本当に驚きました…!
これもう、3万円代のハイエンド帯ですら食って掛かる勢いですよ!?
音漏れを許さない耳にぴったりとフィットする装着感!
Anker Soundcore Liberty 4は、「AirPods Pro」のようなカナル型であり、無理なく耳にピッタリとフィットしてくれるため、装着感がかなり良いです。
イヤーチップには、クッション性の高い「CloudComfort」と呼ばれるイヤーチップが採用されており、滑らかな肌触りの品質の高い2層構造のシリコン素材が使用されています。
密閉感が良いということでパッシブでのノイズキャンセル効果も高く、また低音や細やかな音のディテールを逃しにくいメリットもあります!
イヤーチップ自体には厚みがありますが、クッション性が高く非常にハイクオリティです!
エアコンの音やファン音に効果的な「ウルトラノイズキャンセリング 2.0」!
Anker Soundcore Liberty 4は、Anker独自技術のウルトラノイズキャンセリング 2.0によって、周囲の騒音レベルに応じてノイズキャンセリングの強さを自動で調節し、環境に左右されることなく音楽への没入感を極限まで高めます。
ノイズキャンセリングの強さとしては、ソニーなどのハイエンド帯と比較するとやや物足りない感じがしますが、特に低音に対するノイキャン性能が高く、エアコンや室外機などの「ブーン」という音や、高負荷時のPCのファン音もかなり低減してくれます!
ただし、キーンとした高音域のノイズはやや苦手という印象はありました。
それでも、同価格帯のノイキャンイヤホンと比較すると十二分の性能を誇っています!
1.5万円の価格を加味すると、ノイキャン性能はかなりいい部類に入ると思います!
音楽を聞いているだけで心拍管理ができる!ワークアウトにも使えるIPX4防水性能!
Anker Soundcore Liberty 4は、ワークアウトにも最適なワイヤレスイヤホンです。
心拍モニタリング、ストレスチェック、姿勢リマインダー、ワークアウト機能などの健康モニタリング機能が付いているため、運動中の体の状態を把握し、より効率的な運動をサポートしてくれます!
また、IPX4防水規格に対応しているため、汗や水しぶき程度であれば問題ない防水性能も備えています。
それに加えて、Anker Soundcore Liberty 4には、イヤホン本体に心拍センサーが搭載されており、装着しているだけで自動的に心拍を測定してアプリ上に表示してくれます。
これを利用することで、音楽を聞きながらランニングやウォーキングをするだけで自分のバイタル管理が超簡単にできるんです!
今まで心拍管理のためだけにスマートウォッチをしていた方、もう必要ないですよこれ。
音楽を聞いているだけで心拍を測定してバイタルを管理できちゃうのは、今までのイヤホンにはない新感覚です…!
まとめ
今回は「Anker Soundcore Liberty 4」をご紹介してきました!
いい意味で価格に見合わないハイエンド級の目覚しい音質の進化、強力なノイズキャンセリング機能、自然な外音取り込み機能、心拍センサーによるヘルスモニタリング機能とワークアウト機能、最大28時間のロングライフバッテリー、突然の雨や運動時の汗も安心なIPX4防水規格。
ただ使わない機能を詰め込んだだけで「全部入り」を謳っている製品とは違い、「Anker Soundcore Liberty 4」の全部入りは本当に高品質で必要な機能だけを詰め込んだ「真の全部入り」を実現した素晴らしいイヤホンでした…!
今まで控え目な性能で堅実に売り出してきたAnkerだと思っていたのですが、いい意味で頭がおかしくなってきていて正直かなり戸惑っています(笑)
Ankerさん、急に覚醒しましたね!!
この記事を読んで少しでも気になった方は、AnkerのページもしくはAmazonのリンクからぜひ一度チェックしてみてください。
迷ったらこのイヤホン一択で間違いないと言い切れる実力を持ったデバイスであることは間違いありませんので、私自身も太鼓判を押してオススメします…!
Anker Soundcore Liberty 4の特徴をまとめました!